川口オートは最終日の14日、12Rで優勝戦が行われ、佐藤摩弥(31=川口)がさばいて制し今年初、通算では13回目の優勝を決めた。

 20線5車並びの大外。スタートで鋭く飛び出し、同ハンデの4車を一気にまくる速攻劇で1コーナーで4番手に。その後も内、外と自在に立ち回り4周回で菅野仁翔を抜き先頭を奪い、後続を振り切った。

 試走3・28秒と好時計。「今までどう頑張っても30が限界だった。試走が出てホッとした。チャンスはあると前向きに行った。前節まで全然ダメで、いろいろやったのが良かった。気になっていた手前の部分も良かったと思う」。整備が実り車速が出てきた。

 優勝は「半年ぶりですよ」と昨年7月の当地GⅠ・キューポラ杯以来。これまでの苦戦を払拭でき表情も明るい。

 そして、いい流れで次走の浜松GⅠ・第65回スピード王決定戦(20日開幕)に向かう。「次は通常マフラーになるし、また調整していいところを出したい」。再びファンの前で快走を披露する。