NHK大阪放送局は12日、連続テレビ小説「ブギウギ」に15日から俳優・生瀬勝久(63)演じる喜劇王〝タナケン〟こと棚橋健二が登場すると発表した。
生瀬演じる棚橋は、日本を代表する喜劇役者で、喜劇王・タナケンと呼ばれている。スズ子と舞台で共演し、スズ子の演技の師匠になるという。
生瀬は「タナケンはスズ子が成長していく上で、その一端を担っている人物だと思います。エンターテインメントの世界では、選ばれた人間ではなくて、努力をし続ける人間と、戦った人間しか残れません。戦いを止めたら、人々の記憶からも消えていきます。そういった世界なんだとスズ子に教える人物なんじゃないかなと思っています」と持論を述べた。
舞台上のタナケンと、ふだんの素の棚橋健二の演じ分けを意識しているという。「僕が思う才能のある喜劇人は、舞台上とそうでない時のギャップがあると感じています。例えば渥美清さんや志村けんさんの、舞台に上がっている時の弾けっぷりと舞台から降りた思慮深く謙虚な姿のように、その静と動を演じ分けていきたいです」と役への意欲を語った。
久しぶりに共演したという趣里について「この作品は彼女にとってとてもステップアップになると思います。これまで何十万人の俳優がいて、朝ドラのヒロインになるのは100人足らず、そのヒロインに選ばれて最後までやりきったら、どれだけ貴重な体験になるか。だから頑張ってほしいですし、ステージがワンランク上がるとてもいい機会を勝ち得たんだと思っていて、そのことを趣里さんともお話ししました」とコメントした。













