大相撲初場所(1月14日初日、東京・両国国技館)の新番付が25日に発表された。今場所は大関霧島(27=陸奥)が綱取り、関脇琴ノ若(26=佐渡ヶ嶽)は大関取りに挑戦。関脇大栄翔(30=追手風)も優勝などの好結果なら、大関昇進の可能性がある。

 新小結の宇良(31=木瀬)は関西学院大から初の新三役。初土俵から所要52場所は学生相撲出身では嘉風の61場所に次いで史上2位のスロー昇進となった。幕内経験者が序二段に転落後、新三役となるのは史上初めて。31歳6か月での新三役は平成以降では5位の高年齢昇進だ。

 新入幕の大の里(23=二所ノ関)は初土俵から所要4場所で、遠藤と伯桜鵬の3場所に次ぐ昭和以降3位タイのスピード昇進。二所ノ関部屋からは現師匠(元横綱稀勢の里)が創設後、初の新入幕力士となった。

 大関経験者では小結の高安(33=田子ノ浦)が昨年初場所以来となる三役に復帰。朝乃山(29=高砂)は西前頭7枚目まで番付を下げ、目標に置く三役復帰から遠ざかる格好となった。