歌手の小林幸子が15日、東京都荒川区の「こども食堂『サザンクロス』」に、栽培に携わった「幸子米」を含む150キログラムの米を寄付した。

 サザンクロスを訪れた小林は、代表である南谷素子氏から食堂を開いた経緯や、活動を続ける上での難しさ、支援の必要性についての説明を受けた。「私も歌手として、やれることをきちんとやっていかないなと。食べられない子供がいることを聞くだけでも、涙が出てくるじゃないですか」と共感した小林は「子供たちは将来を生きていくわけですから。多感な時期にひもじい思い出しかなかったら、こんなに悲しいことはないですからね。私にも何とか協力させてください、いろいろと考えます」と、今後の協力に向けて意気込んだ。

 その後は食堂を利用する子供たちと協力し、寄付した米を使っておにぎりを作り。完成した鮭、ツナマヨ、梅のおにぎりを食べながら「おいしかった!」と感想を伝える子供たちに向けて満面の笑みを浮かべた。

 交流を終え「みんな本当にどこにでもいるかわいい子供たちですね」と振り返った上で「置かれている環境や状況を、本人たちは知らない訳じゃないですか。子ども食堂の活動が支援が必要だということを、もっと世の中に知ってもらわないといけないなと思いますね。支援をしていただけるという方は、どんな形でも結構ですからお願いしますという気持ちです」と決意。

 加えて「やっぱり子供たちにはおなか一杯食べてもらって、元気になってもらいたい。そこはエンタメと一緒ですね」と語り、今後の支援に意欲を見せていた。