大関に格の違いを見せつけられた。大相撲九州場所14日目(25日、福岡国際センター)、幕内熱海富士(21=伊勢ヶ浜)が大関霧島(27=陸奥)との首位対決に敗れて、3敗に後退。自力優勝が消滅した。

 大関に寄り切られて完敗を喫した取組後は、うつむいて意気消沈。「まだ明日あるので、頑張ります。切り替えないとダメ」と必死に前を向く一方で、大関の強さを問われると「言うことはないです」と口をつぐんで悔しさをにじませた。

 この日の打ち出し後には取組編成会議が行われ、26日の千秋楽は関脇琴ノ若(26=佐渡ヶ嶽)との対戦が決定。熱海富士が琴ノ若に勝ち、霧島が大関貴景勝(27=常盤山)に敗れれば、2場所連続の優勝決定戦となるが…。逆転Vの奇跡を起こせるか。