タレントで俳優の松尾貴史が18日、自身のX(旧ツイッター)を更新。石川県の馳浩知事の〝大失言〟に苦言を呈した。

 馳県知事は17日、都内で開かれたスポーツ振興フォーラムで東京五輪招致を回想。国際オリンピック委員会(IOC)の委員に「政府の機密費を使って贈答品を渡した」などと発言した。

 贈答品はIOC委員のアルバムで1冊20万円。これを105名にバラまいたという。その際、故安倍晋三首相から「馳、金はいくらでも出す、官房機密費もあるから」と声を掛けられたことも明かした。

 これが大々的に伝わると、馳県知事は「私自身の事実誤認もある発言であるということで、その五輪招致に関する発言については、全面的に撤回をする」と表明。事実誤認部分についての説明は避けた。

 これに松尾氏はXで「撤回はできないと思います」とピシャリ。続けて「放言やら表現の行き過ぎやらではなく、事実について語ったのであって、誰かから『撤回しろ』という命令があったということがさらにわかりやすい」と皮肉を込めた。

 ネット上でも「これは撤回できない」「官房機密費ヤバすぎ」「撤回で終わらせるな。説明責任を果たすべき」といった声が上がっている。