ボートレース戸田の「スカパー!・JLC杯戸田ルーキーシリーズ第21戦」が16日に開幕。初日6Rで129期・藤井公人(25=福岡)が「恵まれ」で1着。2021年11月に若松でデビューしてから288走目で悲願の初勝利を手にした。
5号艇の藤井は大外発進。1Mでは最内を突いて3番手追走。しかし、前を走っていた高橋竜矢と重冨勇哉がフライングとなり藤井が先頭に浮上し、そのままゴールした。レース後には中亮太、山口広樹、西川拓利、小野京平ら福岡支部の仲間から水面に投げ込まれる手荒い祝福を受けた。
「恵まれた。内がごちゃついていたので2着はあるかな、と…。ターンマークは漏らさないように走った」と事故レースとなったものの冷静なレース運びで初勝利を呼び込んだ。
デビューから2年。「焦りはあったし、いい加減、取れよと言われていた。師匠の川上剛さんには1着が取れるまでは6コースと言われていたけど、西山(貴浩)さんからアドバイスを受けて4、5、6コースに入るようになった。でも大外から取れて良かった。ホッとした」とニッコリ。
本来ならグランプリ出場が着用できるGPレーシングスーツ。「前々節から1着を取るようはけ」と西山から〝命令〟されて着用。「師匠と兄弟子のおかげです」と先輩の心遣いに感謝しきり。「GPレーシングスーツの登録番号を自分の番号に変えたい」と目を輝かせていた。












