大みそかの格闘技イベント「RIZIN.45」(さいたまスーパーアリーナ)の追加カードが11日に発表され、元極真空手世界王者の上田幹雄(28)はスダリオ剛(26)との対戦が決まった。

 スダリオは米国でトレーニング中のため、都内で行われた会見には上田だけが出席。「わくわくしてますし、RIZIN全日本大会決勝戦ヘビー級の部みたいなイメージでいます。ここをしっかり勝ってヘビー級の日本代表は上田幹雄ということを見せて、来年は世界と戦いたいと思っている」と表情を引き締めた。

 2019年に極真空手の「第12回オープントーナメント全世界空手道選手権」を制し、16年ぶりの日本人王者に輝いた。21年に総合格闘家に転向すると、今年6月には関根〝シュレック〟秀樹にKO勝利を収めるなど、ここまで2勝1敗。9月には立ち技格闘技「K―1」に初参戦。元K―1クルーザー級王者K―JeeをKOし、〝二刀流〟として活躍する。

「フェザー級が盛り上がっている中で、僕としては格闘技はヘビー級で始まったと思っている。そのヘビー級が盛り上がってこそ、日本の格闘技界がさらに盛り上がる。そんな試合を大みそかに見せられれば」と気迫をみなぎらせた。

 一方のスダリオは「今回の相手を潰せば事実上、ヘビー級の日本一になると思っているので、やられる覚悟で殺しにいきます」と強気のコメントを発表。24年のヘビー級戦線を占う一戦になる。