創業者の故ジャニー喜多川氏の性加害問題を受けて会社名やグループ名の変更と、旧ジャニーズ事務所(SMILE―UP.)はバタバタだ。ジャニーズJr.からジュニアと名称変更した中にはデビュー秒読みと言われていたグループもあったが、全くと言っていいほど進んでおらず、〝完全白紙〟になってしまったグループも。ジュニアのメンバーの将来はどうなるのか。

 まだ混乱は収まっていないが、旧ジャニーズ事務所は少しずつ歩を進めている。「ジャニーズWEST」は「WEST.」にグループ名を変更し、エージェント契約会社設立に向けての準備も始めている。ただこの間、全く進んでいないのがジュニアのデビュー話だ。

 8月にジュニア約200人が一堂に会した「ALL Johnnys’ Jr. 2023 わっしょいCAMP! in DOME」でデビューが発表されるかと予想されていたが、結果的にはなかった。井ノ原快彦は「デビューの概念もこれから先、変わってくるのかもしれない」と発言していた。

 デビュー目前と言われているグループは「Aぇ!group」「美 少年」「HiHi Jets」だ。

「いまの混乱期にデビューすることはありません。それでも『Aぇ!group』に関しては近い将来、何らかの形で〝デビュー〟させようというプランはまだ残っているようです。ただ、特に『美 少年』に関して完全にデビュー計画が白紙になっているとのこと。『HiHi』の方はまだ望みはあるとはいえ、時間はかかるでしょう」(芸能関係者)

「美 少年」のメンバーはドラマやCMに出演したり、さらにはデビュー時のレコード会社の名前までまことしやかにささやかれていた。本人たちも強くデビューも希望していたといわれている。

「この夏にメンバーのシュークリーム投げつけ動画が拡散され問題になったり、スキャンダルが噴出した。それでなくても性加害問題によりジュニアのデビューが難しい状況下で、このような問題を起こしたグループがデビューしたところで世間から認められるのは難しいという判断です」(芸能プロ関係者)

 いまジュニアを取り巻く状況は本当に厳しい。特にジュニアにとって大事な仕事だった「ザ少年倶楽部」(NHK・BSプレミアム)は11月の放送を見送り、番組終了も時間の問題と言われている。デビューも遠のき、活躍の場もないとなれば、希望も持てない。

 7日には生田斗真が独立を表明した。先日の旧ジャニーズ事務所の会見で、ジュニアにはエージェント制ではなくマネジメント契約を結ぶことも示唆されたが、どこまでのタレントが残るのだろうか。