浜松オートのSG「第55回日本選手権オートレース」は5日の最終日、12Rで優勝戦を行い、青山周平(38=伊勢崎)が連覇で4度目の大会Vを決めた。SGは14回目、通算では94回目の優勝となった。

 1番車からトップスタートを狙ったが、永井大介が鋭発を決め1コーナー先手を奪い、鈴木圭一郎もカマシ攻め込む。それでも落ち着いて鈴木をかわし、4コーナーで永井の内に切り込み2周1コーナーで先頭に立ち、そのまま振り切った。

「スタートに集中してと思ったけど緊張した。遅れて焦った。でも何とか2、3番手付近で回れて良かった」と振り返った。「エンジンはいい状態で挑めた。優勝できてうれしい。今節は外枠ばかりだったけど、1枠を選んで正解だった」と笑顔に。準決勝戦1着で勝ち上がった選手が回避した最内枠を手にしたことが大きかった。

 これで今年22優出、12Vと圧巻の成績。強さの秘訣は「ないです。周りのサポートのおかげ。でも若手以上に相当、練習している。今年前半戦はうまくいかず、やっぱ練習かな、と」。日頃の行いが結果につながっている。

 次走は10日開幕の地元・伊勢崎戦。その先には12月27日に開幕するスーパースター王座決定戦トライアルもある。「年末は消音マフラーで不得意分野。たくさんレースを見て学んで、実戦して。去年よりレベルアップできるように準備したい」と力を込めた。