俳優の綾野剛らへの名誉毀損などの罪に問われている元参院議員のガーシー(東谷義和)被告の第2回公判が30日、東京地裁で開かれ、証人尋問で同被告の母親が出廷した。

 この日、同被告の証人尋問では2人が証言台に立ち、カウアン・オカモトに続いて、母親が登場した。77歳の母親は52歳になる同被告について「おおらかで優しい子。家族や友達に怒ったことがない。何か起きても飛んで帰ってくる」と目を細めた。

 その心優しい息子が豹変したのが昨年、ガーシー・チャンネルを始めてからだという。動画を見た母親は「烈火のごとく怒っているようで、怖くて見られずに消した」と振り返った。その後も「普段の息子ではない」と配信を長く見ることはできなかったという。

 現在、保釈されている同被告と都内でともに過ごしている。同被告のユーチューブなどの配信を見なかったことを「フタをした」と表現した母親は「フタをせずに息子の行動を見て、注意していきたい。二度とこういう罪を犯さないようにしたい」と見守っていきたいとした。