アゼルバイジャンの敵になる! 格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 7」(11月4日、アゼルバイジャン・バクー)で、トフィック・ムサエフ(33=アゼルバイジャン)と対戦する武田光司(28)が13日、東京・経堂の「BRAVE GYM 世田谷」で公開練習を行い、連敗脱出へ悲壮決意を口にした。
約3分のマススパーリングでは、タックルを決めた相手を抱え上げるなど豪快な動きを何度も見せて順調な仕上がりをアピール。ここまでの調整に「いつも通りです。変わらない。いい緊張感を持って毎日を過ごしています」と自信をみなぎらせた。相手は2019年のRIZINライト級GPを制した世界トップレベルの強豪だが、「(印象的なのは)ハンドスピードですね。世界トップレベルで、まずそこです」と警戒した。
自身は昨年大みそかのガジ・ラバダノフ戦、今年4月のルイス・グスタボ戦と連敗中。ともに激闘を展開しながら判定負けと、結果が伴わなかっただけに「KOだろうが一本だろうが判定だろうが、何をしても勝ちたいです」と吐露する。さらに「2連敗しているこの状況で、普通ならできる相手じゃない。その中でRIZINが武田光司を選んでくれたので感謝しかない。それには結果で返さないと…」と力を込めた。
勝ちを求める上で引き合いに出したのが、外国人選手が見せる精神力だ。武田は「海外の選手って、日本人よりもハングリー精神が強いと思う。『軽く反則してでも勝てればいい』というイメージがあって…」。今回は自身も〝外国人選手〟としてアゼルバイジャンに乗り込むこともあって、「僕もそれくらいの気持ちでいきたいです。反則を狙うとかではないですけど」と拳を握る。そして「今回、完全アウェーじゃないですか。その中で国の英雄とできる。そこでぶっ倒してみんなに恨まれたいです。アゼルバイジャンでの大会は今後も続くと思いますし。第1回大会に呼ばれてうれしいし、緊張しているし怖いっていうのもあるけど、そこに乗り込んで勝ちたい。アゼルバイジャンの天敵に? なりたいですね」と拳を握った。
9月にはまぶたの二重手術を受けて話題になった。その成果を問われ、「やって良かったです。僕、もともと逆さまつげで見にくかったんですよ。それが見やすくなったので」と目を輝かせた。文字通り、生まれ変わった姿で1年ぶりの勝利を手にできるか。












