立憲民主党の衆議院議員の米山隆一氏(56)が「X」(旧ツイッター)で、2日に行われたジャニーズ事務所の記者会見について持論を展開した。
 
 2日の会見では、司会者から指名されていない記者が大声で質問を浴びせるなど、大荒れの会見となった。この様子がひんしゅくを買ったが、米山氏は「かつて記者会見を受けた者として『追及にも礼儀あり』だと思います。更問いはあっていいとして、指名されていないのに質問するのは幾ら何でもルール違反でしょう。ルールは万人に等しく適用されるべきで、『追及する側だからルールを破って良い』というのは、私はリベラルな考え方ではないと思います」と苦言を呈した。

 また「聞かれるとまずい質問をいつもされるメンバーを外している」との質問には「記者会見、特に民間の記者会見って、やる側だって別にやる義務があるものじゃなく、何なら質問だけうけてはぐらかす事も出来、記者側だって記者会見で当てられなくたってその事を含め幾らでも報道でき、真実を決定する為の裁判ではなく『やる側が自分の為にやる物』です」と、それぞれの立ち位置があると指摘。

 続けて「記者の腕は、そういう『開催する側が主導権を持っているプレゼンの場』で、如何に相手から新たな情報やある種の本音を引き出すかですが、そういう場で、最初から罵倒調で詰問しますよ、と相手に予想させてしまったら、質問を当てられようが当てられまいが結局自分の詰問だけで新たな情報は得られません」と見解をつづった。

 その上で「相手が政府・政治家・公務員ならいざ知らず、民間企業・民間人が任意でやっている事に対して、如何に正義に燃えての事であっても、自分達の正義が絶対で相手はそれに従わなければならないかのように言うのは、私は全体に何か違うと思います。追及される人もまた人間で『追及にも礼儀あり』と思います」主張。

 最前列にしたのに指名されなかった場合でも「他に誰も手を上げていないのに指名されなかったならそれは不公正だと思いますが、他にも非常に多数の手が上がっていた中で、自分が最前列にいるというだけの理由で、自分だけは指名されなければおかしいというのは、合理的理屈付けができないと思いますが」と断じた。