ボクシングWBA世界フライ級1位ユーリ阿久井政悟(28=倉敷守安)が、初の世界戦でのベルト獲得を誓った。

 元日本フライ級王者の阿久井は、11月15日に東京・両国国技館で行われる世界戦で、同級王者アルテム・ダラキアン(36=ウクライナ)に挑戦。22戦22勝15KOという圧倒的な戦績を誇る相手だが、この日の会見で阿久井は「無敗というのは関係なくて、どのチャンピオンも強いし一緒。世界初挑戦が日本で行われるのがすごくありがたいし、なんとしてでも一発で(ベルトを)取りたい」と闘志を燃やす。

 岡山・倉敷市出身の阿久井は、現在も倉敷守安ボクシングジムを練習の拠点としている。「岡山のジムから初の世界チャンピオンが目標ですし、岡山のボクシングを自分がもっと道を切り開けたら」と地元にベルトを持ち帰ることを誓った。

 また、アンダーカードでは元WBC世界バンタム級王者辰吉丈一郎氏(53)の次男・辰吉寿以輝(27=大阪帝拳)が、与那覇勇気(32=真正)との8回戦に臨む。父からは「大きな会場でよかったね」と言葉を掛けられたという。寿以輝は「パワーに自身があるので必ず勝ちます」と意気込んだ。