ボートレース第133期の「選手養成訓練修了記念競走」「修了式」が22日、福岡県・柳川市のボートレーサー養成所で行われた。

 養成所チャンプ決定戦に4号艇で出走した香川陽太(20=滋賀)は母が強豪女子レーサーの香川素子(46=滋賀)、父が飯山晃三(45=長崎)の〝サラブレッド〟。「エンジンが悪かったので、跳ねて一発狙ってやろうと思った」とチルト0・5度の伸び型の一撃仕様で臨んだ。

 4カドからコンマ08の好Sを決めたが「スタートは行けたけど、1Mはまくるか差すか迷ってしまった。悔いが残りますね…」と3着に終わり、唇を噛んだ。原田富士男実技教官も「旋回スピードがある。減量が課題だけど」と評価しているだけに、今後の成長に期待できそうだ。

 一方、愛息のレースを見守った母・素子は「チルト0・5にしてるし、絶対に何かヤラかすんじゃないかと思って見てた。無事故で終わって良かったです。40年くらい現役を続ける選手になって欲しい。一緒に走る時は全力で走ります」とエールを送った。