大関の務めを果たせるか。大相撲秋場所11日目(20日、東京・両国国技館)、大関貴景勝(27=常盤山)が関脇若元春(29=荒汐)を押し倒して8勝目(3敗)。自身7度目のカド番を脱出し、優勝争いに踏みとどまった。

 勝ち越しがかかっていた一番にも「全然考えていなかった。結果が全てなので。負け越して落ちれば、それだけの実力。勝てばその地位にいられる。誰が見ても分かりやすい」と意識せず。優勝争いのトップを2差で追走する展開にも「一生懸命やる。自分の力が出るように持っていくしかない。土俵に上がったら集中。それを毎日やっているだけ」と目の前の一番に集中する構えを見せた。

 3大関の中でV戦線に残っているのは貴景勝だけ。ここから看板力士の意地を見せられるか。