元大関の貫禄を示した。大相撲秋場所11日目(20日、東京・両国国技館)、大関経験者の朝乃山(29=高砂)が幕内湘南乃海(25=高田川)を寄り切って6勝目(5敗)。幕内2場所目の新鋭を下した取組後は「(湘南乃海は)先場所は敢闘賞を取っている。懐も深いし、何でもできる。昨日(大栄翔戦)は前に出られず悔しい相撲だったので、切り替えて前に出る相撲が取れたのはよかった」と納得の表情を浮かべた。

 場所前半の4連敗から巻き返し、11日目を終えて白星先行。目標に掲げる2桁白星に望みをつないだ。朝乃山は「今日は終わったこと。切り替えて一日一番。自分の相撲を取って、明日以降につなげていきたい」と残り4日間へ向けて意気込んだ。