伊勢崎オートのナイターGI「第30回ムーンライトチャンピオンカップ」は10日、第12Rで優勝戦が行われ、青山周平(38=伊勢崎)が見事な速攻劇を披露し、大会連覇を飾った。GIは22回目、通算では90回目の優勝。

 GI優勝戦は通常より2周伸び、8周回になる。ただ通常の6周でも余るくらい、電光石火の速攻劇だった。10線7車並びの大外から鋭く飛び出し、1コーナー4番手に。そのまま、まくり攻勢を仕掛け2コーナーで3番手、3コーナーで木村享平と鈴木清の2車をまくる。たった1周で先頭に立つと、残り7周は独り旅だった。

「スタートはフライングが心配だった。でも、すごい切れた。いい展開がつくれた。木村君の外に行って、清さんの前に出られるか分からなかったけど、勝負どころだったので行った」と勝利のカギとなった序盤の攻めを振り返った。エンジンも「整備してロッドを替えたら良くなった。100点に近い状態だった」と上積みに成功した。

 次走は浜松で14日に開幕する特別GⅠプレミアムカップ。「エンジンは伸びしろがはありそう」というなら、連続Vも夢ではない。