お笑いコンビ「アンガールズ」の田中卓志(47)が31日、都内で行われた「アンガールズ・田中卓志、初のエッセイ集『ちょっと不運なほうが生活は楽しい』」刊行記念イベントに登場した。

 今年結婚して話題を集めた田中が自身初のエッセー集を刊行する。「ベスト・エッセイ2022」に選ばれた母とのお弁当の思い出や、相方・山根良顕との歩みなどをつづった。

 この日はフォトセッションで「ジャンガジャンガポーズ」を披露するなどハイテンションの田中は、初エッセーについて「僕の半世紀で、読み応えがあると思います。〝エッセイスト田中〟として頑張っていきたい。反響があればうれしいですね」と47歳にして新境地にチャレンジだ。

 そんなエッセイストは締め切りに相当苦労したようだ。対策として、小説新潮での執筆スタート時に5編のストックを作ったようで「1年半の最後の執筆で5個目を使い切ったので、保険を賭けておいて良かったです。若手作家が締め切りを落とすわけにはいかないので!」とぎりぎりの戦いだったことを明かし苦笑い。さらに「本当は内容をふっと思いついた…とか言いたいけど、喫茶店で『くうう!』って搾りだしながら書きました(笑い)。でも後半はつかめていって、テレビの収録の合間とかに書いたり」と作家として手応えもあったようだ。

 お気に入りの「つらかったエピソード」については「港区女子とトラブルになった話!」と即答すると「なんで世の中の人が港区女子をチヤホヤしてあがめるのかわからない(笑い)」とついでに批判。キモキャラとして芸能生活を送った弊害として、他の人だったらありえない経験をしてきたと話し「世の中ヤバい奴が多い…」とぼやいた。

 本編のタイトルは「不運なほうが生活は楽しい」だが、結婚生活は順調に楽しんでいる様子。奥さんとの何気ない会話が好きだといい「こういうことがあったんだよって人と共有できるのが充実してるなって感じます。ほんとに笑ってくれたりするだけで楽しいですよね」とほほ笑んだ。