〝タイソン〟じゃなかったのか――。1分間格闘技「BreakingDown9」が26日行われ、〝所沢のタイソン〟こと久保広海氏がごぼうの党の奥野卓志代表にKO負け。タイマン無敗を誇ったが〝初黒星〟を喫した。

 あっけない試合だった。30秒過ぎに20センチ身長の高い奥野氏の上段からのパンチをモロに顔面に食らった久保氏はあとずさり。そこから連打を食らうと背中を向けてしまい、レフェリーはダウン判定。久保氏はそのまま金網に寄りかかりながら顔を上げることはできなかった。

 久保氏はその路上での強さから〝所沢のタイソン〟の異名をつけられ、タイマンでは2~3戦のドロー以外は無敗と豪語していた。地下格闘技も含めて、リングの上に立ったことがないため、本当の実力は秘密のベールに包まれていたが、初めてヒザをついたことになる。
 
 これまで「ふかしのタイソン」と久保氏に挑戦状を突き付けていた〝青汁王子〟こと三崎優太氏はX(旧ツイッター)に「所沢のタイソンさんの3000戦無敗の伝説が終ってしまった。ついに人生初の1敗を記録する日がきた。どんな強者でも戦えばいつか負ける日がくる、それを学んだ」と皮肉まじりに投稿した。