伊勢崎オートのナイターSG「第27回オートレースグランプリ」は15日の最終日、12Rで優勝戦が行われ、青山周平(38=伊勢崎)が逃げ切って連覇を決め、大会4度目のVを達成した。SGは13回目、通算では89回目の優勝。

「勝ったぞー!」。表彰式では3度、歓喜の雄たけびを上げた。それだけ、この優勝は格別なものだった。優勝戦8人の中で地元・伊勢崎勢は青山ただ1人。それだけに強い決意で臨んでいた。

「10周回は正直ノープラン。とにかくスタートに一点集中。練習からそこにかけていた。若い選手は(スタートが)早い。負けてられないし、かかってこい、という気持ちで切った」

 0メートルオープンの主導権争いは絶対モノにすると決め臨んだ一戦――。しっかりスタートを決め1コーナーで先手を奪い逃げ展開をつくる。ここで勝負は決まった。鈴木宏和が仕掛けようとするが立ち上がりで入らせずブロック。徐々に間隔が広がり、スピードを生かし押し切った。

 エンジンは整備も奏功で良化。「状態が良かったし、少し余裕を持ちながらレースができた」。課題だった足周りも対策を施し「一番いい状態で臨めた」と万全だった。

 意地でもぎ取った快勝劇。改めてその強さを証明した。これで年末のスーパースター王座決定戦トライアル出場権もゲット。今後もオートレース界の主役の座に君臨することは間違いない。