二階堂ふみの〝女優魂〟に驚きの声が上がっている。
 
 もっか二階堂は堺雅人主演の日曜劇場「VIVANT」(TBS系)に出演中。スリリングな展開は口コミでも話題となっている。

 同作はモンゴルで約2か月間の長期ロケを敢行。第3話では、爆破事件の容疑者になった乃木憂助(堺)らが、バルカ警察から逃れるために、ラクダに乗って〝死の砂漠〟を突破するシーンがあった。そんななか、二階堂演じる柚木は人知れずラクダから落下。行方不明となり、乃木は再び引き返すことになった。

「実は二階堂さんはスタントなしでラクダから落ちているんです。『そんなの当たり前』と思う人もいるかもしれませんが、この手のドラマでは女優さんにケガをさせないために、代役にスタントを使うことがほとんど。二階堂さん自身が落ちると聞いて『ありえない…』と驚く共演者もいました」(ドラマ関係者)

 ドラマに登場したのは、こぶが二つあるフタコブラクダ。ラクダの高さ(肩高)は種類にもよるが、一般的には約1・8~2・2mほど。乗るときの鞍馬の位置はもう少し高いため、実際には約2・5~3mの高さから落下することになる。

 いかに危険かと言えば、2012年にお笑いコンビ「平成ノブシコブシ」徳井健太がインドのラクダレースの練習中に転落し、左脇腹を強打。帰国後、左外傷性気胸、左多発性肋骨骨折で全治3週間と診断されている。

「二階堂さんは仕事にストイックで、出演オファーが来ても台本を読んで納得しなければ受けない。一時は映画に軸足を移していましたが、『VIVANT』は二つ返事で出演を快諾したのだとか。ラクダからの転落シーンは、彼女の〝女優魂〟のたまものでしょう」とは芸能プロ関係者。

 同ドラマのSNSでは二階堂とラクダについて「ラクダさんが水を飲むシーン、二階堂さんがラクダのために合間も何度もお水をあげてくださっていたのが印象的でした」と秘話も明かされている。「馬糞」の香りにも魅了されたようで、共演の阿部寛に馬糞を差し入れたこともあったという。