お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザーが28日、「めざまし8」(フジテレビ系)に出演。卓球の元五輪メダリスト・福原愛さんと台湾の元卓球選手で元夫の江宏傑氏による、親権を巡ったトラブルについて自身の見解を示した。

 江氏は27日に都内の日本外国特派員協会クラブで緊急記者会見を開き、昨年7月に福原さんが〝連れ去った〟長男について、東京家庭裁判所が福原さんに引き渡しを命じたことを明かした。これに対し、福原さん側は猛反論。〝共同親権〟を巡って先の見えない泥沼抗争の事態に発展している。

 なお、番組に出演した田村勇人弁護士によると江氏が主張する裁判所からの「保全命令」は親権を確定するような内容のものでなく、台湾で暮らしていた子どもが〝元の生活に戻れないでいる状態〟が続くことで、子どもの成長に悪影響が出る可能性を懸念して緊急的に出したものである可能性があるという。

 この日カズレーザーが注目したのは、福原さん側の主張の〝矛盾〟だ。福原さんの代理人が発表した声明では「残念ながら、本日の江氏の記者会見は、子供を守る配慮に欠けていました。(中略)子供への配慮を求めた台湾の裁判所の命令を無視しています」と批判していたのに対して「現状、台湾の司法の指示には従うのにご自身は日本の司法の指示に従わないって状況になってるじゃないですか。凄く違和感を覚える」と指摘。

 さらに「日本の司法の指示に従わない状況で後親権指定の申し立てをプレゼンしても、それって裁判所も受け入れにくいんじゃないですかね?」と田村氏に質問すると「おっしゃる通りです。手続きをしっかり守らない方には、裁判所も〝冷淡〟になります」と賛同。さらに同氏は「おそらく、この引き渡しの判決が出た時点で、おそらく親権者の変更も裁判所としては認めない意向なんだろうなというのは見て取れる」と今後の展望についても説明した。