名古屋競輪のGⅢ「開場74周年記念 金鯱賞争奪戦」が27日、開幕する。平原康多、新田祐大、守沢太志のS班3人を中心に嘉永泰斗、山口拳矢、三谷竜生ら豪華なメンバーが集結。中でも平原は〝傷だらけ〟の中、復活の糸口を探している。
今年は落車禍に見舞われ、常に満身創痍の状況だ。修正を図るべく試行錯誤しているが、なかなかかみ合わない。
つい先日、その原因の1つが分かったという。「股関節の痛みがずっと取れなくて。踏み出した際の痛みが消えず、おかしいと思ったんです。そこで検査したら『グロインペイン症候群』と診断されました」
主に鼠径部の痛みからくるもので、キックの動作など股関節を酷使するサッカー選手に多い症状だとされる。「痛めたのが(6月の)高松宮記念杯。普段の打撲なら完治してもいいけど、サマーナイトは違和感がずっとあって。原因が分かっただけでも良かった」
担当医からは、絶対的な安静が最大の治療法だと説明を受けたが「一番、できないやつ」と苦笑い。「走っていないと気持ちが切れるし、そのまま終わってしまう」と〝現場〟を離れることに強い危機感があるからだ。
来月には地元・西武園での大一番、GⅠ第66回オールスターが控えている。うまく病と付き合い、実戦をこなしながら体を戻していく。












