お笑い芸人のほんこんが23日、ユーチューブ「ほんこんちゃんねる」を更新。ジャニーズ事務所のジャニー喜多川前社長による性加害問題を国連人権理事会「ビジネスと人権」作業部会が調査するニュースについてコメントした。

 ほんこんは性加害問題について「耳にはしてた、噂は。業界では」としつつ「そやけど俺らはお笑いやから、歌謡界というのと(関係が遠い)。大阪の吉本やったから、わからへん」と詳細まで把握していなかったとした。

 その上で「なぜマスコミは無視してたんや?っていうのが一つ。これっていうのは、メディア自身の利益優先やったんちゃうかと。ほんで芸能リポーターの人とかも、芸能ワイドショーとかあったけども、そういうことには一切触れへん。何か暗黙の了解みたいなのがあって」と、これまで本格的に報じてこなかったメディアの責任を追及した。

 また、喜多川氏を〝擁護〟したデヴィ夫人にも言及。「被害者の人に対して言うとるやん、夫人が。『その時言えばよかった』って。その時言うたかて誰がやって(取り上げて)くれんねん。権力やろ?と。そやから今、コンプラとか独禁法も厳しくなってきてる中でのタイミングで言うたんやろ? 勇気を振り絞って」と憤った。

 同じく喜多川氏を〝擁護〟したシンガーソングライターの山下達郎に対しても「自分と社長だった人が仲良かったって。それは分かるけども、そことこれとは切り離して考えなあかんよな。だから〝大物ミュージシャン〟もラジオで炎上してるんでしょ? ちょっと理解苦しむのが、その作品とその性加害をしてたと言われる方とは、別やねんから(作品には)罪はない(と主張している)。でも、その大物ミュージシャンは『嫌やったら俺の音楽聞かんでええ』って。思いっきり引きずってるやん、作品」と、あきれたような口調で指摘した。

 いずれにせよ、国連が動く事態になったことに「恥ずかしいわ。情けないわ」とこぼしたほんこんは「やっぱりこれ、ちゃんともう詰めていかなあかんのちゃうの?」と〝徹底追及〟を望んでいた。