「2時間ドラマの帝王」こと俳優・船越英一郎(63)の主演ドラマ「テイオーの長い休日」(フジテレビ系)が話題だ。

 船越が演じているのは、仕事もなくヒマな「元・2時間サスペンスの帝王」こと熱護(あつもり)大五郎。

 俳優以外の仕事NGで、バラエティーやクイズ、食べ歩き番組には絶対出ない熱護は、1年以上仕事がない。そんなクセ強めな大御所が、3人の子をもつ元敏腕マネジャーとタッグを組み、再起を図るという話だ。

 熱護は毎回、過去の〝2サス〟で演じたキャラクターに扮し、周囲で起こる芸能界ならではのトラブルなどを解決していく。そのキャラは、船越が過去に2時間ドラマで実際演じた役柄のパロディーだったりと、同作には笑いの要素が散りばめられている。

 熱護の所属事務所は、船越が所属する「ホリプロ」をもじって「オリプロ」。ドラマの合間には、船越が刑事役で出演している〝2サス〟ドラマ仕立ての美容クリニックCMが流れる。

 マネジャー役の女優・戸田菜穂(49)は船越と同じホリプロ所属。ついでに言うとこのドラマは東海テレビとホリプロの共同制作だ。さる14日、地元・広島の「Eatrip HIROSHIMAキャンペーン」の1日広報大使を任された戸田は、撮影の舞台裏を明かした。

 司会者からいきなり生まれ年を明かされ「奇跡のアラフィフ」と紹介された戸田は、苦笑しきり。ドラマではエネルギッシュな役だが「ま、私は普段の自分より万%のエネルギーを出して」演じていたそう。現場の雰囲気は?

「船越さんがグングン引っ張って下さっててとても温かい感じで、子役の子たちも、もう撮影終わったんですけど、終わるのカウントダウンして『寂しい』って言って涙してるような、そんな温かい現場でした」

 ドラマではコミカルに熱護を演じているが〝素の船越〟はちょっと違うようで、「ああいう雰囲気ではないです。とても現場のことを俯瞰の目線で、皆さんを大事にとらえて下さる、ホントに頼もしい先輩です」と戸田は明かした。

 29日が最終回。熱護は、日米共同制作の〝2サス〟主役の座をかけ、大和田伸也(75)演じる「日本一の俳優」桐林藤吾とオーディション対決する。