ナイター飯塚オートは31日が最終日。12Rで優勝戦が行われる。

 地元エースの荒尾聡(39=飯塚)が、厳しい展開となった2日目の準決勝戦もきっちり勝ち上がって順当に優出に成功。最高ハン(7車並びの10H)最アウトから今年3Ⅴを目指す。

 優勝戦のもう一人の〝主役〟は33期の新鋭・吉松優輝だ。3節前の山陽ミッドナイト戦3日目、最終日と連勝。前節の飯塚ミッドナイト戦では4連勝の完全Ⅴを達成して6連勝。そして今節も初日、準決勝戦と白星を積み重ね、連勝記録を「8」まで伸ばした。

 10Hインコースで臨んだ準決勝戦では、最高ハン(20H)インから鋭いスタートを決めた穴見和正(66=山陽)に食われる形となったが、1周3コーナーで穴見をまくると、2周バックストレッチで逃げる青山文敏(64=飯塚)が滑ってバランスを崩す間隙を突いてすかさず先頭に浮上、後続を振り切った。

 好調なマシンの後押しはもちろんあるが、「スタートは(穴見に)並ばれたけど、落ち着いて行けました」と浮足立つことなく、地にしっかり足の着いたレースぶりもキラリと光る。

 優勝戦は単騎0H。地元エースを筆頭に、最高ハンのメンバーはいかにも強力だが、余計なことは一切考えず、勢いに乗って大逃げを打つ。