女優の貫地谷しほり(37)が1日、映画「オレンジ・ランプ」(全国公開中)の公開記念舞台挨拶に出席した。
6月30日に公開した今作で貫地谷は、俳優の和田正人(43)が演じる若年性アルツハイマー型認知症の夫を支える妻の役を務めている。
イベントには貫地谷、和田の他、共演者の赤井英和(63)、中尾ミエ(77)と、三原光尋監督も出席。また認知症の夫のモデルとなった丹野智文氏からも手紙が届き、和田と貫地谷がメッセージを読み上げた。
シックな黒のスーツで登場した貫地谷は、今回出演した理由として、従来の認知症を扱う作品とは異なり、前向きな切り口だったことに興味を持ったことを挙げた。
また、作品に出演して変わったことについて聞かれると、自身の祖母が認知症であることを明かした上で、「家族も本人も本当に大変だなと思っていたんですけど、この映画を見て前向きになれたというか。新たなロールモデルを見せてもらったような気がします」
と心境の変化を告白した。
最後に貫地谷は、「私は試写で最初に見た時も、台本を読んだ時も、こんなに優しい人ばかりの世界って存在するのかな」と懐疑的であったことを振り返りつつ、「試写会で丹野氏が号泣されて『まんまだ!』とおっしゃって。その言葉に背中を押されて頑張れました。私もこういう優しい世界の一員になりたいと、心をさらに入れ替えようと思いました」と決意していた。












