韓国の人気男性デュオ「東方神起」が25日、約3年半ぶりの東京ドーム公演を開催。前日24日と合わせ、2日間で計9万人を動員した。

 海外アーティスト最多となる東京ドーム公演数では、ついに通算30回に到達。それまで通算28回で並んでいた英ロックバンド「ローリング・ストーンズ」を抜いてトップとなった。

 コロナ禍で最終公演が中止となった2019年全国5大ドームツアー以来、約3年ぶりの日本ツアー千秋楽として開催。日本で確固たる地位を築いたK―POPを広めてきた〝開拓者〟である東方神起。今年2月からスタートした日本ツアーでは17、18日の京セラドーム大阪公演、そして東京ドーム公演を加えるとドーム公演数は89回を数え、これも海外アーティストとして最多だ。

 ユンホ(37)は「最高の1日にするために、東京ドームに戻ってきました!」と〝日本のホーム帰還〟に笑顔。チャンミン(35)は「昨日(の公演)よりさらに皆さんのテンションが最初から熱くてヤバいですね。今日は天気も31度くらいだった気がするんですけど、会場の皆さんも負けないくらい熱い! ありがとうございます」と感謝した。

 2019年11月以来となる東京ドーム公演の熱気を受け、ユンホは「久しぶりの東京ドームでめっちゃ気合入っているんですけど、皆さんは東方神起のことを待ってましたか! 僕は絶好調に仕上げてきました」と歓喜。通算30回目となったステージを踏みしめ「東方神起が東京ドームに立つことが30回目になりましたね。すごいことだね!」と驚くと、チャンミンも「東京ドームの関係者や皆さんのおかげ。ありがとうございます!」と頭を下げた。

 2003年12月に結成され、05年に日本デビュー。長い間、K―POP文化を日本に広めてきたが、ここ数年はコロナ禍で来日が難しい状況に。19年にスタートした5大ドームツアーでは、コロナ禍により20年4月の東京ドーム公演に中止にもなっていた。

 ユンホは「コロナ禍で長いブランクがありましたので、東京ドーム公演を準備しながらやっぱり久しぶりに歌う曲、踊る曲がちょっと多くて。思い出せるか本当に不安だったんですが、でもなんと体が覚えてたんですね!」と告白。

 今月4日には足の負傷を発表し、体調も心配されたが「僕が足首を怪我してしまって、本当に不安だったんですけれども、本当に一生懸命頑張って準備しました。本当にここにいる皆さんと楽しんでいる姿を思い浮かべながら、すごく頑張ったんです。それで、今ここに立つことができました」と明かすと、ファンから歓声が上がった。

 そんなユンホの姿に、チャンミンも「僕は隣で見てきたんですけど、本当に皆さんと最高に楽しい時間を過ごすために、一生懸命必死にリハビリしてました。病院のお医者さんも回復の早さに驚いてました。嘘じゃなく、皆さんのことを思いながら一生懸命で、とにかく久しぶりの東京ドームだから、もっとカッコいい姿を見せたいという気持ちで、必死に頑張ってたんですよね」としみじみと振り返った。

「東方神起 LIVE TOUR 2023~CLASSYC~」を冠した今回のツアー。約15年ぶりに披露した楽曲から最新曲「Lime & Lemon」(28日発売)まで、タイトル「CLASSYC」通りに〝最上級〟〝一流〟のステージで魅了。

 ユンホは「最高の景色をここにいる皆さんと共有できたと、僕は信じています。〝CLASSYC〟は〝最上級〟〝一流〟という意味で、僕が好きな言葉です」と話すと、チャンミンは「やっぱり一流のファンの皆さんにも支えられている。皆さんの笑顔と笑い声は当たり前のものだと勘違いしやすいですけど、コロナ禍で改めて当たり前のことではなかったと気づいた。感謝の気持ちで胸いっぱいになりました」と吐露。

 ユンホは「本当に皆さんの笑顔が見たくて見たくて。ステージに立つと、本当に皆さんが笑っている。その笑顔は僕にとってすごく大きな励みになっています」と感謝した後、今年12月に結成20周年を迎えるが、「次は20周年ですね。必ずまたここで会いましょう!」とファンに約束した。

 チャンミンは「この2人の歌やパフォーマンスが必要であれば、できる限り皆さんのために思いっきり歌って楽しんでもらいたい。それで2人の居場所ができるし、スタッフたちも存在することができる。ファンの皆さんに本当に本当に心から感謝しています。これからも引き続き応援よろしくお願いします」と感謝の言葉を締めた。