タレントのつるの剛士(48)が6日、神奈川・藤沢市役所で行われた「ブルーサンタ2023」記者発表会に出席した。

 同イベントは日本財団とNPO法人海さくらが推進する「海と日本プロジェクト」の一環で開催される、ビーチクリーンイベント。海の日に行われ、環境問題を〝自分ごと〟にするために2016年から始まった。

 今年は「PEANUTS」とコラボレーションが実現。ゴミ拾いの青いトングを持ち、サンタ帽をかぶったスヌーピーらが描かれ、参加者に対して限定デザインのピンバッジやステッカーがプレゼントされる。

 会場にスヌーピーが登場すると、つるのは「すごい! スヌーピー元気だね!」と大興奮。「当日はスヌーピー(の写真を撮る)だけになっちゃうかも」とコメントし、〝メロメロ〟な様子だ。

 ふじさわ観光大使を務めるつるのは、2018年に同イベントに初参加した。

「このイベント、年々盛り上がりを見せてまして! 親子3世代にわたって浜辺でゴミ拾いしてるんです」と紹介。たくさんの〝青いサンタ〟が海をきれいにする姿は壮観だという。

「『ゴミ拾い』って説教がましいところがあるけど、このイベントはとっても楽しくて、ゴミを拾った数でトングの色が変わったりゲーム性があるんです」と笑顔。また、海に関わるイベントに参加することで、魚のことを考える「食育」にも役に立つと自身の経験を伝え、子供たちの参加も呼びかけた。