故ジャニー喜多川氏からの性被害を訴える元ジャニーズJr.の歌手、カウアン・オカモトらは5日、国会で児童虐待防止法の改正を求める約4万人分の署名を与野党6党に提出した。
この日、カウアンと元ジャニーズJr.のダンサーで俳優の橋田康、二本樹顕理氏の3人は、自民党、公明党、立憲民主党、日本維新の会、国民民主党、日本共産党の順で署名を手交。2週間後に会期末を迎える国会で、児童虐待防止法改正案の成立を強く訴えた。
署名は現在の児童虐待防止法で虐待加害者が保護者に限定されている規定を見直すよう求めている。
橋田は「法改正がなされれば、ジャニーズ事務所に限らず、幅広い場の未来の子供たちが、守られる環境が作られると考えています。その中で5月26日から署名活動を行い、11日目の今日、3万9326名の方々が賛同してくれました。政治家の皆さまの力で未来の子供たちをお守りください」と訴えた。
カウアンは「性加害はジャニーズだけの問題ではないので、すべての子供たちのために動いています。ぼくらの過去は戻らないので、被害者が怖がる法律じゃなくて、加害者が怖がるような法律を作れたなら」と語った。
法改正を求める署名を受け取った与野党の反応はどうだったか。
立憲民主党は児童虐待防止法の適用範囲を広げる改正案を国会に提出。自民党と連立を組む公明党は6月2日にジャニーズ事務所の性被害問題をめぐり、支援体制の強化や再発防止などを早期に検討するよう政府に提言している。
立憲議員は「会期末まで時間がないんです。政府は現行法のままでいいという姿勢です。改正案は自公がやる気になれば成立できるんですよ」と指摘する。












