フランスに在住する、作家でミュージシャンの辻仁成(63)が先月29日、パリにある最も有名な劇場「オランピア劇場」で日本人作家として初めてのライブを開催した。
同劇場は世界のトップアーティストがコンサートを行ってきた〝聖地〟。辻は直前のインタビューで「ガキのころからの夢でした」とその思いを明かしていた。
オランピアに集まった大勢の観客の前で辻は熱唱。ゲスト参加の「Deep Forest」と「荒城の月」を披露した。さらにアンコールでは辻の尊敬する、フランスを代表するアーティスト、エディット・ピアフの曲「ラヴィアンローズ」を歌い、ライブは大成功を収めた。
辻はライブについて「無我夢中というか、半年前からこの日を目がけて毎日毎日練習と筋トレに明け暮れていたので、本番やっている間、楽しみたい、と思ってステージに上がったのに、あっという間で気が付いたら終わっていたという感じでした」と振り返る。
さらに「日仏半々のお客さんがものすごく盛り上がってくれたし、あんなにたくさんの人が集まってくれたというのも夢のようで感無量でした。ライブが終わると人生が終わるような気持ちになって、歌っている最中、特に後半戦、達成感と同時にさびしさがありました。エディット・ピアフの『ラヴィアンローズ』を歌うのが夢だったので、ここでピアフが歌っていたのか、と思いながら1人で感動していました」と語った。
今年の夏には日本でのライブツアー「辻仁成 アコースティック セレナーデ フロム パリ 2023」(8月29日・愛知、30日・東京、9月3日・京都)も決定。
辻は「コロナ禍の中、日本でのライブが何度も中止になったのと、逆にフランスで大きなコンサートが達成できたので、いわば凱旋コンサートみたいな気持ちで失った時間を取り戻すような、心にささるライブにしたいと思っています。オランピア劇場のステップを踏めたことで、第二弾の辻仁成がスタートする、そういうライブにしたいです」と意気込んだ。
https://w.pia.jp/t/tsujihitonari-k/(6月11日までチケット先行発売)












