タレントの武井壮(50)が30日放送の「めざまし8」(フジテレビ系)に出演し、「マイナ保険証」のトラブルが相次いでいる問題を語った。
マイナンバーカードを健康保険証として利用できるマイナ保険証。医療の現場では、他人の個人情報が登録、表示されるなど多くの問題が起きているという。
全国保険医団体連合の調査によると、29日までに報告があった10都府県の医療機関で「他人の情報がひもづけられていた」とする回答を、37件確認した。このケースでは、本来併用が禁止されている薬を処方されるなど、重大な医療事故の恐れがある。
番組では医師から「マイナ保険証だけでやっていくレベルには達していない」と指摘があったように、このままでは〝医療崩壊〟にもつながりかねない事態だ。
武井は、医療記録や治療歴など、個人情報が見られてしまうことに懸念があるとしたうえで、「これ(保健証)だけでなく、今後銀行の機能とかいろんなものに紐づいていくと考えるとね。国家が国民の情報を扱うということに対して、これくらいのシステムで導入しちゃってるんだ?」とコメント。情報化社会の現代において、国家の考えの甘さを指摘する。
「しかもローンチ(サービスの提供が開始)されて、運用され始めちゃってるんだって。恐ろしさを感じますよね。このくらいのレベルでオッケーが出ちゃうと、今後どうしようかなって考えちゃうよね」とマイナンバーカードとの向き合い方が変わっていく可能性があるとした。
また、マイナ保険証が無保険扱いとされ、10割負担で徴収されたケースは200件を超える。「10割負担ができない人もいるわけで。医療を受けることができないってなってしまって、重篤な状態になってしまうことが起きうる。もうちょっと手前で(システムなど)準備をして、運用を開始しなきゃいけなかったんじゃないかな…」と見解を示した。











