キャスターの辛坊治郎氏が25日、自身がパーソナリティーを務めるニッポン放送のラジオ番組「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」に出演。G7首脳が広島平和記念資料館を訪問したことについて、意見を述べた。

 広島で開催された主要7カ国首脳会議(G7サミット)では、各国首脳が19日に広島平和記念資料館(原爆資料館)を訪れた。

 辛坊氏は「世界中から来て、G7の首脳たちが見て、頭を垂れて涙を浮かべてというのは、私は悪い話ではないと思う」と話した。

 続けて「ここから先はひんしゅくを買う話」と前置きした上で、「世界の中には悲惨であればあるほど、破壊力が大きければ大きいほど、持ちたいと思う人がいる。こんなに悲惨なんですって言うことが、だったらもうこれを持たないようにしようとか、使わないようにしようっていう発想だけでは、残念ながら世界は回っていない」と指摘した。

 さらに「だったら持ちたいと思うような独裁者が、現実にこの世界にはいるんだということを認識しておかないと。被害を強調するだけでは、防げないのではなかろうかと」と意見を述べた。