俳優の石原良純(61)が15日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。元ジャニーズJr.のカウアン・オカモト氏(26)らが創業者のジャニー喜多川前社長から性被害を受けていたと訴えている問題について言及した。

 ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長は、14日、約70秒の謝罪動画を公開し、見解と今後の対応についての文書を公表。番組では謝罪動画の内容を伝え、アシスタントの森山みなみアナウンサーが、公表された文章を読み上げた。

 ジュリー社長は、ジャニー氏の性加害について事実認定は避けたが、コメンテーターを務める石原は「当事者であるジャニー氏が亡くなってるから事実認定ができないのはそういうことなんでしょう」と理解を示した。
 
 さらに「今後ですよね。オカモトさんが言ってたじゃないですか。次につながっていく中で、ジャニーズがどう変わっていくのかということを期待しているってことで、勇気ある発言だったと思うんですよね。立ち上がるということは。時代がどんどん変わってってるな、こういうことがメディアで取り上げられて、ビックリしたじゃないですか。ジャニー喜多川さんってどんな人か知らないって業界では。今の社長のジュリーさんにしたって、わからない人が多かったと思うけど、時代は変わっていくんだなと見てます」と語った。

 ジュリー社長は、14日に公表した文章で、ジャニー氏の性加害について「知らなかったでは決して済まされない話だと思っておりますが、知りませんでした」としている。また、その経緯について、「長らくジャニーズ事務所は、タレントのプロデュースをジャニー喜多川、会社運営の全権をメリー喜多川が担い、この2人だけであらゆることを決定していました。情けないことに、この2人以外は私を含め、任された役割以外の会社管理・運営に対する発言は、できない状況でした」と説明した。

「本件を含め、会社運営に関わるような重要な情報は、2人以外には知ることのできない状態が恒常化していました。振り返るまでもなく、その状態は普通ではなかったと思います」とし、「私自身その異常性に違和感を持つことができなかったわけで、ただただ情けなく、深く後悔しております」と謝罪した。

 今回の件を受けて事務所内にコンプライアンス委員会を設置、また社外取締役を入れて経営体制を抜本的に見直すとしている。