ボートレースからつのGⅢ「オールレディースマクール杯」は4日の最終日、12Rで優勝戦が行われ、6号艇の山下夏鈴(25=三重)が5コースからまくり一撃で快勝、デビュー初優出で初Vを達成した。2着に堀之内紀代子、3着に関野文が入線、人気の1号艇・長嶋万記は4着に終わり3連単6―3―5は2万4580円と大波乱決着だった。

 チルト2度にした堀之内が大外に出て進入は124/563の隊形に。大外進入も頭にはあったが「まくって勝つのが私と思い、堀之内さんを止めてみせるという気持ちで」5コースを選び、コンマ12のSからスリット通過後伸びて内を締め、1Mまくり一閃。これが決まりバック突き放しVをもぎ取った。

 表彰式では「まだ信じられない。夢みたいな感じ」と笑顔。1Mを回った時は「やったと思ったけどターンマークを回るごとにホンマなんかな、と感じた。3周が長かった」と振り返った。

 2017年11月、津でのデビューから5年半。やっと手に入れた栄冠。「いいのかな」とまだ夢心地。今後に向けて「悪い時といい時の波が激しいけど、一走一走気持ちを込めて、魅せられるレースができるよう頑張っていくので応援よろしくお願いいたします」とファンに好走を誓った。