◇高田ひかる(28)三重支部113期

 2走前の地元・津のGⅠ71周年記念で予選を5戦4勝と快走し2位通過。準優勝戦もしっかり逃げて優勝戦に駒を進めた。2回目のGⅠ優出。1回目は2021年8月の浜名湖PGⅠレディースチャンピオン。男女混合GⅠでは初優出となった。

 この準優勝戦では峰竜太が2号艇で出場。俊敏差しから逆転を狙ったが、届かずに2着。レース後、峰は高田に「節一だね」と声をかけた、という。

 トップレーサーから調整面でほめられたことには「うれしいです」と満面の笑み。「調整のスピードについては意識してやっていたことだし、そこは津のGⅠではうまくやれた、と思います」と納得の表情で振り返る。

 2013年11月のデビューから約9年6か月。「不器用なタイプなので(中村)桃佳や(大山)千広みたいに、すぐに結果を出せるわけではないけど、周年記念で優出の舞台を踏めたし、自分としてはいいステップを踏めていると思います。10年くらいのスパンで考えればいい感じで来れているのかな」と順調にステップアップをしてきた。

 5月には芦屋SGオールスター(23日開幕)に出場する。2年連続2回目の参戦。昨年は予選敗退も初戦イン逃げでSG初勝利。節間4回の舟券絡みと活躍した。

 周年記念優出という経験を積み重ねてのSG。「GⅠ優勝戦の舞台を踏んだからといって、おごることなく…。でも、何もしないで帰るということもしたくない。いい経験を積めたし、人に認めてもらえていることは自信にもなってます。予選突破を目指して頑張ります」と最高峰の舞台でも一歩、前進することを誓った。
 
〈高田ひかる・5月の出走予定〉
◇5~10日 浜名湖レディースvsルーキーズバトル
◇14~19日 平和島GⅠ69周年記念
◇23~28日 芦屋SGオールスター

 たかだ・ひかる 1994年8月5日生まれ。三重支部の113期生。三重県出身。2013年11月に津でデビュー。2015年3月のまるがめで初勝利。2018年5月の下関W優勝戦で初V。通算6V。同期に椎名豊、佐藤博亮、金子萌、春園功太、浜先真範、中田達也さんら。