◇戸敷晃美(26)福岡支部118期
2023年前期適用の級別審査がスタートした5月以降から勢いが加速。9月のとこなめヴィーナスSでは、予選道中の4勝中3勝→準優→優勝戦(3カド)をすべてカドまくりで勝利。初優出初Vを飾った。「全部がうまくいきました。流れに乗ることができた」と振り返る。
デビュー当初はF禍に見舞われ〝事故パン〟での走りを強いられ続けた。
「いつも事故点が高くて、のびのび走れなかった。復帰後はレースを楽しめています。でも、調子に乗ってとこなめの後に2節連続でF…。優勝戦(コンマ05)ではSの設定を前にしていたんですが、それを修正していなかった(苦笑)」
典型的な〝お調子者〟という一面もあるが、転んでもただでは起きないメンタルの強さも合わせ持つ。3か月のF休み明けとなった児島一般戦でいきなり予選を突破。2節前の地元・福岡オールレディースでも準優3着と結果を出した。
2023年前期適用勝率はキャリアハイの5・58。年明けからは自身初のA級昇格を果たしたが、浮ついた様子はない。「自分の中ではまだB級です。握って回っているだけ。伸びるエンジンを引いた時に結果が出ているだけ。女子戦だと通用するかもしれないですけど、現状はまだまだです。道中、差してさばけるようにならないといけないし、エンジンなりに出せるようにならないといけない。最近は無理に足を求めずに、ターン回りを重視したペラも試しています」
今年はA1昇格を目標に掲げている。「大きなレース、高いレベルのレースを走りたい。そのためにA1になること。今はすべてが勉強になる」と意欲的だ。
〈戸敷晃美・今後の出走予定〉
◇4月8~13日 福岡ヴィーナスシリーズ
◇4月22~27日 鳴門オールレディース
☆とじき・あきみ 1996年8月23日生まれ。福岡支部の118期生。宮崎県出身。2016年5月に福岡でデビュー。2018年8月に福岡で初勝利。昨年9月のとこなめで初優出&初優勝。通算1V。同期には新開航、栗城匠、宮之原輝紀、板橋侑我、小芦るり華、吉川貴仁らがいる。













