南海キャンディーズの山里亮太(46)が〝結婚バブル〟が弾け、その勢いに陰りが出てきたと言われている。

 山里とオードリーの若林正恭(44)の半生を描く日本テレビ系連続ドラマ「だが、情熱はある」(日曜午後10時30分)の視聴率が苦戦中。第3話終了時点の平均世帯視聴率は4・4%で低迷している。

 2020年代の日テレの同枠でワーストは、King&Princeの永瀬廉が主演した「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」(昨年7月期)で4・4%。「だが――」は、これを下回る可能性もある。

 制作会社関係者は「芸人の半生をマジメに描くという題材が視聴者にハマらなかったんでしょう」と話す。

 数字は沈んでいるが、キャストは気を吐いている。

 山里役をSixTONESの森本慎太郎が、若林役をキンプリの髙橋海人がそれぞれ好演。ネット上で「演技力がある」などと評価されている。

 山里はMCに抜てきされ、3日から始まった日テレ系情報番組「DayDay.」(平日午前9時)も数字が厳しい。元NHKの武田真一アナウンサーらとのトークはおもしろいと評判だが、世帯2~3%、個人1%台だ。

 テレビ局関係者は「山ちゃんのMC起用には当初、局内で『キツいのでは?』という意見が出ていた。前身番組の『スッキリ』では、あのよく通る声を生かした〝天の声〟だから好評だったのではと言われています」と話している。

 私生活では19年6月に女優の蒼井優(37)と結婚。世間を驚かせ、好感度もグッとアップしたが…。

「そろそろ息切れしてきたのでは?とささやかれています」とは別のテレビ局関係者。昨年8月には長女が誕生。ここがパパの踏ん張りどころだ。(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ)