俳優の稲垣吾郎が13日、東京・豊島区の東京建物Brillia HALLで主演舞台「サンソン―ルイ16世の首を刎ねた男―」(14日から)の公開リハーサルを行った。

 18世紀にフランスのパリで実在した死刑執行人のシャルル=アンリ・サンソンを主人公にした物語。フランス革命期にルイ16世、マリー・アントワネットなど3000人以上を処刑する宿命を背負ったサンソンを稲垣が演じる。

 共演する俳優の大鶴佐助らとともに稲垣は豪華な舞台衣装に、長髪のカツラをつけて会見場に登場。「すごくすてきな衣装を用意していただきました。台本には『新しいビジュアルバンドを結成しました』と言ってくれと書いてあったのですが、言いません」とちゃめっ気たっぷりに笑った。

 長髪カツラも稲垣にとっては新鮮で「30年以上、髪型を変えていないので、そういった意味ではイメージを変えられるかもしれませんね」と話した。

 この舞台が稲垣が坂本眞一氏のマンガ「イノサン」を読んだことがきっかけ。「歴史の裏舞台で活躍した人ですが、こういう人もいたんだと興味を持った」という。2021年4月に初演の幕を開けたのだが、新型コロナウイルスの影響で、数公演で中断したこの舞台。稲垣は「悔しい思いをした。僕らだけじゃないけど、突然のストップだったので、再始動できたことはうれしい」と笑みを見せた。

 また、先日、落車負傷からカムバックし、勝利を収めたオートレーサーの森且行には「うれしいです、やっぱり。若いときにずっと一緒にやってきた仲間なので、素直にうれしいです。実際、お会いしておめでとうと言いたいですね」と満面の笑みを見せた。

 2021年1月にABEMA TVで共演したがその直後に森は落車負傷した。それだけに「ずっと心配していた、ホントに復帰できてよかった」と稲垣。森との連絡は「ちょこちょこかな」というが「男同士だし、ベタベタ連絡とりあうっていう感じでもなかったけど、心ではつながっているしね。この芝居も見に来てほしいですね」と話した。