ボクシングの前WBA世界ライトフライ級スーパー王者・京口紘人(29=ワタナベ)の再起戦が決定した。

 昨年11月にWBC同級王者・寺地拳四朗(31=BMB)との2団体統一戦で敗れ、プロ初黒星を喫した。11日に所属ジムで開かれた会見に出席した京口は、フライ級への転向と5月20日に東京・墨田区総合体育館でローランド・ジェイ(フィリピン)と10回戦で対戦することを発表した。

 再起戦に向け「もう一度這い上がって、世界のベルトを巻くことを目標にまた頑張りたい」と意欲を語り、階級を上げるために筋力トレーニングに力を入れていることを明かした。

 8日に行われた寺地の防衛戦を見たという京口は「拳四朗選手の強さを再認識した。自分も再起にあたって、またあの舞台に立てるように刺激をもらいました」と闘志を燃やした。また、今後に寺地が階級を上げた場合、再戦の可能性を問われると「やりたいとはあんまり思わないですけど、前回みたいにお互いが『やるしかないよね』っていう状況になればやります」と心境を語った。

 再起戦からKO勝利を狙う京口は「耐久力の面だったり、どれだけ自分のスピードとパワーを生かせるのか。全てを試して、できたら中盤以降にKOで勝ちたい」と気合を入れた。再び世界を目指す戦いに注目が集まる。