【玉野競輪・GⅢ瀬戸の 玉野競輪GⅢ「開設72周年記念 瀬戸の王子杯争奪戦」は最終日の29日、12Rで決勝戦が行われ、小原大樹(34=神奈川)が渡辺雄太のまくりに乗って差し切りV。2018年4月の川崎記念以来、自身2回目のGⅢ制覇を果たした。
鐘前に中団から仕掛けた森田優弥に呼応するように前受けの太田海也も踏み込んで叩き合いに。前団が消耗する流れを渡辺がホームから巻き返すと、小原は松浦悠士のブロックもしのいで渾身の力で抜け出した。
「渡辺君のおかげ。本当にうれしいですね。最後は無我夢中でハンドルを投げました」。2着・松浦、3着・佐藤慎太郎と2人のSS班を振り切ってのVゴールだった。
5月には地元の平塚で日本選手権も控えるが「やることは変わらないが、一戦一戦大事に戦って、上を目指したい」と、気負うことなくやるべきことをやり続ける。
8番車での優勝はホームバンクの川崎記念を制した時と同じで「レース前に、流れが来ているのでは? と思った」。川崎記念のタイトル名は「桜花賞」。この日も検車場裏にある桜が小原の優勝を祝福するように薄ピンク色の花をつけていた。












