ボートレース若松の「ルーキーシリーズ第4戦 植木通彦フェニックスカップ第22回スカパー!・JLC杯 半分進入固定」は13日に優勝戦を行い、定松勇樹(21=佐賀)がイン逃げ快勝。昨年9月の下関以来2回目のVを飾った。

 決して楽なイン戦ではなかった。3枠の尾上雅也がピット離れで飛び出してインを奪われそうになる。ここは起こし位置が深くなるのを覚悟で前に回り込んでイン死守。「1回も練習してない位置からだったので、勘を必死に思い出した。いいS行けた」とコンマ09の好Sを決めて先マイ。差し迫る尾上を振り切って勝負を決めた。

「ここは逃せないレースだったので、逃げられてよかった。いいターンができた。緊張して、いろいろ考えて余裕はなかった」とレース後はホッと胸をなで下ろした。

 ファン投票で選出される5月芦屋オールスターでSGデビュー。これもボートレースファンの大きな期待の表れだ。「これからも、もっともっと皆さんの期待に応えるレーサーになりたい」。ファンの思いを胸に、さらなるステップアップを目指す。