俳優・妻夫木聡(42)が10日、都内で開催された「第46回日本アカデミー賞」授賞式で、最優秀主演男優賞を受賞した。

 妻夫木は、優秀作品賞を受賞した映画「ある男」で、死後に別人と判明した男の謎に迫る主人公の弁護士を演じた。同賞の受賞は、2010年の映画「悪人」で受賞して以来2度目。

 初受賞当時を振り返り「その時は舞台で現場にいることができなくて、中継で受賞することになった。今回は実際にいただくことができてうれしい」と、トロフィーを片手に受賞の喜びを語った。

 役柄については「『人間にはやっぱ、いろんな顔があるよな』と自分の中で腑に落とせてから、ふと山田洋二監督に言われた『あるということが大事なんだよ』といわれた言葉がすごく頭に残っていて。その言葉を頼りにこの役を演じさせてもらいました」と話した。

 最後には「とにかく僕は日本映画が大好きです。これからもこの日本映画を盛り上げていけるように、皆さんと一緒に仕事ができたらうれしいなと思います」と語った。