「公益社団法人落語芸術協会 真打昇進披露記者会見」が7日、都内で行われ、5月1日から真打ちに昇進する桂翔丸(42)、春風亭吉好(42)、柳亭明楽(39)の3人がお披露目された。
吉好は落語界随一の漫画、アニメ、ゲーム好き。その要素を取り入れた「ヲタク落語」で新たな客層も開拓しており「寄席に江戸の風ではなくて〝アキバの風〟を吹かせることができたら。古典落語、一般向けの新作落語、ヲタク落語の三刀流で頑張りたい」と意気込んだ。
翔丸はあらゆる小噺からヒントを得て、新たな古典落語を創作。「〝小噺掘り起こしおじさん〟とぜひとも覚えてもらいたい。聞いた方がこれは古典なのか、新作なのか…疑問を持って帰るそんな落語家になりたい。新古典を作り上げていきたい」と決意した。
明楽は「あがり症で。寝ずにあいさつを考えてたんですけど…寝ちゃいましたね。いま真っ白でございまして」と独特な雰囲気で報道陣を笑わせると、「寄席の舞台は戦場だと思っておるんですけど、その戦場に手ぶらで上がれる勇気だけは買っていただきたい。それを皆さん、世界に発信していただいて伝えていただきたい…ワンダフル!」とお願いした。
会場に微妙な空気が流れると、明楽は「こんなにスベると思わなった。もう1回やる?」。会見時間を間違えて遅刻し、途中から司会を務めた柳亭小痴楽(34)は「もうけっこうです」と厳しかった。
落語芸術協会会長の春風亭昇太(63)は「個性のある3名。若手がすごく頑張ってくれてまして、頼もしい後輩がどんどん出てくれている。会長としてもうれしいし、若手に刺激を受けて僕も頑張らないといけない。協会全体が盛り上がっている」と若手の台頭を喜んだ。












