2023年のオートレースSG第1弾「第36回全日本選抜オートレース」は22日、浜松オートで幕を開ける。

 地元のS1・鈴木圭一郎(28=浜松)と前回覇者・青山周平(38=伊勢崎)が今回も戦線をリードしていきそうだ。

 鈴木は前節の飯塚普通開催、優出したが2着に終わった。「優勝戦は序盤、行き場がなくて最初の1周を無駄にしてしまった。ただ、エンジン的にも手前が弱くて、スパスパ抜いていける感じではなかった」と振り返った。

 今節はクランクを交換して臨む。「昨年末のSS(スーパースター王座決定戦)で使っていたクランク」と実績は十分のパーツだ。今年は4節走りすべて優出しているが優勝はなく「早く優勝したい」の本音も。「でも、あせっても仕方がないので自分のできることをやるだけ」と冷静にマシンと向き合い結果を出すつもりだ。

 青山は今年の初戦、伊勢崎GI・シルクカップで5連勝の完全Vを決め好発進を決めたが、前々節の川口GI・開設71周年記念グランプリレースは優出4着、前節の川口普通開催も優出したが8着と不発に終わった。

「消音マフラーはだいぶつかんできた感じはあるけど、まだまだ」と完全に仕上げることができなかった。ただ、今回は通常マフラーに戻る。「エンジンの雰囲気は悪くないと思うので、初日は調整の範囲で。川口の最終日(優勝戦)はフロントタイヤの滑りがひどかったので、フォーク周りを点検する」と足周りの対策も施す。大会連覇に向けて好発進を決めたい。