ボートレース平和島のGⅢ「平和島レディースカップ」は12日、4日間の予選が終了した。
 
 清水沙樹(35=東京)は予選最終日も4Rで6コースから2着を確保するなど、2、3着とまとめて予選5位で準優に進出した。

 今節はここまで3勝をマークしているが、初日の白星は昨年12月7日の尼崎初日以来、約2か月ぶり。低迷脱出の原動力は、夫・清水敦揮だった。「とにかく着が取れなかった。それを見かねたダンナのアドバイスでつくったペラ調整のゲージを持ってきました。今節はそれで調整しています。〝敦揮ペラ〟です」と打ち明ける。

 ボートレーサーは結果が出た時のプロペラの形を記録するためにプラスチック製の「ゲージ」と呼ばれる型を作成する。プロペラの曲がり具合に合わせてゲージを削る。別のレース場に行った時には、ゲージに合わせてプロペラの形を修正する。この作業でどこへ行っても良かった時のプロペラの形を再現できる。

 清水敦揮のプロペラの形をもとに作成したゲージは、いわば〝分身〟だ。その敦揮ペラのおかげで「足は全体的にバランスが取れて普通ぐらい。着も取れるようになったし良かったです」とニッコリ。

「今節をきっかけに波に乗っていきたいですね。準優も頑張ります」。悪い流れを完全に断ち切るためにも昨年5月以来となる優出を目指す。