TBS日曜劇場「Get Ready!」は中盤に突入した。第4話、第5話の視聴率は2ケタを割り込んでしまったが、TBS内の評価は上々だという。

 日曜劇場はTBSの看板ドラマ枠で、これまで数々の大ヒットドラマが放送された。「Get――」はエース(妻夫木聡)率いる闇医者チームが、法外で高額な治療費でどんな手術も請け負うというストーリー。世帯平均視聴率10・2%でスタートし、第3話まで2ケタをキープするも、第4話、第5話とも9・6%だった。

 前クールの「アトムの童」よりもわずかにいい数字で推移しており、ドラマの視聴率が全体的に下がっているとはいえ、決して良い数字とも言えない。それでもTBS局内は安どで包まれている。

 なぜならここ最近、トラブルが続いていたからだ。前クールの「アトムの童」には香川照之が出演予定だったが、銀座ホステスへの性加害問題が報じられ降板。オダギリジョーを代役として撮り直した。前々クールの「オールドルーキー」では主演の綾野剛がガーシーから〝攻撃〟され、スポンサーを巻き込む騒動に発展していた。

「視聴率だけで言うと、今回よりもオールドルーキーの方がよい。それでもここまで大きなトラブルもなく、数字もそこまで悪いわけではないから、局内にネガティブに受け止めている人はいない。むしろ何もなくて安心している。局内では『これでよし!』という評価になっている」(TBS関係者)

 トラブルが続いていただけに、無難なドラマが逆に評価されている。(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)