日本ボクシングコミッション(JBC)と東京運動記者クラブ・ボクシング分科会は8日、2022年度年間表彰の各賞の受賞者を発表。世界バンタム級4団体統一を果たし、スーパーバンタム級(約55・3キロ)への転向を表明した井上尚弥(29=大橋)が、5年連続6度目の最優秀選手賞を受賞した。

 KO賞とのダブル受賞になった井上は「2022年年間最優秀選手賞を受賞させていただき、ありがとうございます」と受賞を喜んだ。偉業を成し遂げた昨年を振り返って「3団体統一戦、4団体統一戦と例年にも増して非常に濃密な1年でした。その上で最高の結果を出せたこと、自分自身も満足しております」と振り返った。

 さらにスーパーバンタム級に臨む今年を「新たな階級での『挑戦』となります。ファンの方がヒリヒリ、ワクワクするようなボクシングをお見せできるよう、より一層精進してまいります」と意気込んだ。

 今回の受賞者は以下の通り。

最優秀選手賞 井上尚弥

技能賞 寺地拳四朗

殊勲賞 中谷潤人

努力・敢闘賞 阿部麗也

KO賞 井上尚弥

新鋭賞 武居由樹

年間最高試合賞(世界戦) IBF・WBA世界ミドル級王座統一戦(22年4月9日)「ゲンナジー・ゴロフキンVS村田諒太」

年間最高試合賞(世界戦以外) WBOアジアパシフィックライト級タイトル戦(22年11月1日)「吉野修一郎VS中谷正義」

女子・最優秀選手賞 晝田瑞希

女子・年間最高試合賞 WBO女子世界スーパーフライ級王座決定戦(22年12月1日)「晝田瑞希VS谷山佳菜子」