タレントの東ちづるが2日、都内で「一般社団法人Get in touchまぜこぜ一座公演月夜のからくりハウス『歌雪姫と七人のこびとーず』記者発表会」に出席した。発表会には声優・三ツ矢雄二、プロレスラー・ダンプ松本、義足のダンサー・大前光市、低身長モデル・後藤仁美、盲目のシンガー・ソングライター・佐藤ひらり、日本で一番小さい手品師・マメ山田が同席。
誰も排除しない「まぜこぜの社会」を目指す「一般社団法人Get in touch」は2017年に多様な個性を持つパフォーマーを集結させ「まぜこぜ一座」を結成。障害を持つパフォーマーに活躍するチャンスを作ることが障害者のイメージを変え、社会に好影響を与えることを目的に公演してきた。
17年に公演した際には「見せ物じゃないか」といった声もあったという。そんな声に対して東は「見せ物です。私の仕事は見せ物なんですね。見てもらってナンボ。でも過去の見せ物小屋とは全く違うモノ。私たちは〝魅せ者〟と思っています」と胸を張る。
過去にゲイであることを告白した三ツ矢は「隠したことは一度もなく、たまたまテレビで取り上げられて、そのことが大きく報じられた。全然恥ずかしいと思っていませんし普通の生活を送っています」と話した。
今回の公演について「見てもらえれば、まぜこぜの社会を理解してもらえると思う。普段はそんなにオネェじゃないんですけどオネェぶっこいて頑張っています!」とアピールした。